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感動した話 中里スプリング製作所
2013 / 04 / 17 ( Wed )
福岡の中小企業をサポートするけいえいONLINE

久々に感動しました。それと同時になぜ大きな企業にならない
のだろうとも思います。。

「後継者よ!創業者となれ!」(2009/09/08 開催)
革新的な経営に取り組み、バネに特化した『日本一の町工場』を
目指す経営者。33 歳で 2 代目社長となり、これまでの下請けから
脱却するため、町工場が本来 もっていた機能を回復させ、社員に
夢を持ってもらえるよう、様々な社内改革を実施し、
『日本一の楽しい会社』として注目を集めています。

どんなことでも一 番に認定した社員には、取引先で嫌いなお客様
を切る権利を与える「ご褒美制度」を導入したり、
就業時間内に工場の機械を自由に使って、自分の好きなモノを
製作する権利など、ユニークな方法を取り入れたりすることで
「楽しい職場作り」の実現しました。

小規模経営であっても、社員一丸となって頑張れば全国展開が
可能であることを実証し、最大の経営資源であり、貴重な財産
である社員にとって、働きがいのある会社、夢を持てる会社作り
を目指し様々な改革に取り組んでいます。


中里スプリングは1950年、昭和25年に設立。
事業所は群馬県、事業内容はスプリング、ばねの設計・製造・販売
資本金3000万円、社員数(今日現在)21名

「仕事を楽しむ」という事業コンセプトの基、
「遊、機、質」という3つの事業分野にての展開

「遊」は、遊び心夢のある分野
インテリア、アクセサリー、ファッション雑貨などのオリジナル商品
スプリング(ばね)で作ったキーホルダー、あるいは頭の体操(知恵
の 輪)といった小物の商品

「機」は、高機能付加する分野に
この分野は受注品100%、いわゆる下請け仕事
この分野を大き く 2 つに分け、一つはお客様より図面やサンプルを
お預かりして作りこみをする分野、そしてもう一つは、新素材、新技
術、新技法を多用しての提案型・共同開発分野等
近年開発した商品の一つに、医療用バネ
非常に付加価値が高い、楽しみの持てる商品分野

「質」は、高品質を提供する分野
100%の自社製品であり、100%の社内生産を行う当社のスプリング
「ナスパックシリーズ6800」20 種があります。
会社を下請けからメーカーへと変化・進化させ てくれた商品

30 年以上前は受注生産 100%でありました。
1~2の特定のお 客様の依存度が高い、典型的な下請工場
オイルショックが大きなダメージを与え、主力商品の大幅減産
・削減、そして主力クラスのお客様の倒産の多発など、
これらをきっかけにオイルショックからわずか 2 年足らずの間
にピークと比べて、売上が半分、 三分の一以下に激減

そのような時に父か らの相談を受け、小さな会社に飛び込んで
いきました。会社に入ってみる と現実問題として、驚くような
ことばかりありました。。
私が大きく驚いたことが 3 つあります。

①小さな会社で働いている社員の(ある種)
心の貧しさ、この心の貧しさ

②親会社、お客様のレベルの低さ
当時特色ある製品作りを行うお客様は一件もなく
3 次・4 次・5 次下請けでそのお客様も 12~13社

③経営者のレベルの低さです。
時代錯誤の感覚が捨てきれず、変化するす時代に、打つ手段も
わからず、場当たり的な経営であり、ストロングポイントと呼べ
るものが何一つありませんでした。

本当に必要 とされる会社、存在感のある会社になれるのか、
と私なりに危機感を感じた瞬間でもありました。
3つの目標を設定しました。
①社員の再教育と入れ替え。②親会社・お客様の総入れ替え。
③経営実験の早期交代。この 3 つにポイントを絞り改革を進めて
いきました。

実行したことが7つあります。
①社員の意識を変えるために「残業の廃止」
 「生産性を高めることの大切さ」「仕事意識」「コスト意識」を
  徹底して教育
②「親会社(お客様)の分散化、高度化を積極的に進める」
  多業種、多業態のお客様を確保
  企業規模の異なるお客様を出来るだけ数多く持つ
③「特色ある設備の積極的に導入」
  同業他社にない、大きな物を作る機械、小さな物を作る設備、
  同業他社との差別化
④「財務内容の強化」 
 「手形の 100%廃止」「支払の100%現金化」
⑤「会社案内」「製品カタログ」といった営業資料作成
  新規取引先にアピール
⑥「特殊材の加工にチャレンジ」
  他社がやりたがらない素材、形状、加工法案に積極的取組み
⑦「アドバルーンを上げる」 
  経営者としての私の夢を毎日のように社員に語る

私の経営目標である、「小さくても比重の高い会社づり」を目指す」
「下請けというのは計画的な会社運営はやり難い」
自社製品の開発に取り組んでいきました。

自社製品の開発は、大きく 4 つのステージとサイクルがある。
第一ステージは、「発想期」で、これはアイディア・企画の段階
第二ステージは、「テスト期」で、本当に売れるものかどうかテスト
第三ステージは、「普及期」で、実際に市場に自社製品を普及させる時期
第四ステージは、「拡大期」で将来の夢や構想を現実化していくための時期

小さな会社が自社製品をもつ3つのメリット
①「新規取引先の増加」②ロスの削減が無限大」③「従業員の意識改革」
自社製品というカタログが勝手にお客様を連れて戻ってきてくれる。
大切なことは、「当たり前の発想のモノマネ商品」ではなく、
他社が「やりたくてもやれない商品」を開発するということ

お客様が自分の会社に何を望んでい るのかを読み取るのも技術
21 世紀だからこそ、メンタル面の技術力アップを図るのが中小企業
必勝発想方だと考えます。

3 つのキーワードによってチェッ ク機能
①自社製品は良い製品だと疑わない思いこみ
②自社製品が売れない製品だということに気づかない思い違い
③自社製品が売れることしか考えない思いあがり
この 3 馬鹿の思いを捨てることが失敗しないための原則

自分で自分のプライ ドを壊す努力をしない限り、全ての行動が
マイナスになってしまうと思います。
考えて、考えて、考え抜けということです。思って終わる のではなく
思って、思って、思って、思い抜けということです。
やって終わるのではなく、やって、やり抜けと言うことです。

親会社に言われるままの商売をしている会社は、多少規模が大きくても
多少利益を出していようとも、メディアからみれ ば「つまらない会社」
「存在感がない会社」だと思われていることに早く気がつくべき

新聞等のネタ 3 つ:①ナンバーワン、②オンリーワン、③新規性
「あそこだけはただの下請けではないか ら」とお客様が一目二目置い
てくれるようになります。

仕仕事の原点、商売の原点の「あいうえお」
「あ」はアイディア、ひらめき。
「い」はインタレスト、好奇心。
「う」はウォーク、行動の精神。
「え」はエキサイティング、情熱。
「お」はオーナーシップ、自前企業でいること。

こ物事の考え方として注意すべきことは、常に往復する考え方を
持つことだと思います。行きと帰りを 往復する、開けたら閉める
教わったら教える、表と裏を見ると言うことです。

何をするか、何をしてはいけないかと
ほんの少し努力 の質が違うと言うことです。先人の知恵に学ぶ、
先人の知恵を頂くということ知っている人よりもやっている人・
実行している人の方が勝つ、強いと思います。

「楽しい人生、楽しい仕事をする為には 5 の“自”に惚れろ」
①会社を好きなる ②自分の奥さんを好きになる
③会社の製品を好きになれ ④会社のお客様を好きになれ
⑤自分で自分を好きになれ

自分も感動しなければ、人を感動させることは出来ません。
楽しい人生、それに対してつまらない人生、つまらない仕事というの は
嫌いな人に使われて、仕事は嫌いなお客様に会い、仕事は嫌いな仕事を
する。あまりにも惨めではないでしょうか。

正しい人生を生きる ための心得 7 カ条
①価値観
 見えるもの、見えないものどちらを選ぶか
 物やお金を失うと小さく失う。自信を失うと大きく失う
②正しい生きざまをしろ
 間違いや悪いことは 9 回までに気がつくということ
③会議
 自分会議を開きなさい。いろいろな場面立場での自分の発言を考
 えてみようということです。否定する自分、頑張る自分、怠ける
 自分。自分会議を開いていただきたい。
④自己分析
 自分を信じるということ。危機感を持つことと不安感を持つこと
 の違いに気づくということが大切
⑤心の在り方を明確にする
 「忙しい」というのが口癖の人に仕事ができる人はいません。
⑥人に尽くす喜びをしる
 相手が「気持ちが良い」と思われることを、結果を求めず先に
 相手に行うとツキが手元にやってくる。
⑦掃除
 玄関から掃除を始めると勝手口にごみを捨てます。
 しかし勝手口から掃除をして玄関にごみを捨てる馬鹿はいません。

2 つの関門
①後継者は作業者としての仕 事から、経営者としての仕事に脱皮
②経営者はビリケツの発想で勝負をしろ

自分より下の人をみて安心するというのは馬鹿げた感覚で、絶対に
持つ べきではありません。自分より上の人だけをみる、という発想
を持てればいつもビリケツで上昇気流に乗れると思います。

後継者の感性を高める手段 3 つ
①後継者は常に異質であれ、そして善であれ
②アナグマ社長になるな
③経営者は地元の名士となるな

大切なことは、皆さんの夢、社員の夢、仕事をする目的は何なのか
その目的の明確化が絶対に必要

「無くて七癖」ではないでしょうか。いろいろな欠点があるからこそ
個性的で人間らしいと考えます。

多くの中途半端な社員がもっともらしく使いたがる言葉に
「自分は組織の歯車にはなりたくない」という言葉がある。
組織の歯車になりたくないというのは、歯車にも慣れていないということ
組織の歯車という
「自分の評価」と周りが考える「皆さんの評価」には 2 割くらいの
ギャップが必ず生まれます。このギャップが不満となります。
しか し言い換えると、この2割の割高な評価の感覚が自惚れ

「これからやります」⇔経営者は「催促される前にやれ」
「今の仕事では自分を活かせません」⇔経営者は「お前はそんなに大物か」
「やりたい仕事をやらせてもらえない」
 ⇔経営者は「今の仕事、この仕事ができなければもう次はない」
「つまらない仕事しか与えてもらえない」
 ⇔経営者は「面白い仕事 は自分で作るものだ」
「ゴマをすってまで仕事をしたくない」
 ⇔経営者は「気配りとゴマすりは違う」
ゴマすりは下心があり卑しい目的があります。
でも思いやりは下心がありません。会社にとってはこの思いやりが
組織の潤滑剤になると考えます。相手 に対して、目配り、気配り、
心配りを忘れないということが必要ではないでしょうか。

「今少しいそがしいのですが」⇔経営者は「その判断 をお前がするな」
「自分なりに一生懸命にやっています」
 ⇔経営者は「それは他人からそう言われるようになれ」
「無駄な事はしたくありません」
 ⇔経営者は「骨惜しみは 5 時過ぎてからにしろ」
「最初から無理があっ た」⇔経営者は「出来るように考えるのが仕事だ」
 コメント が異なることを再確認すべき

 ダメ社員の特徴は、解り易く言えば、自己評価だけは高い
 他人には厳しく、自分には甘くです。昔からの言い伝えで、自分より下
 と思えばだいたい同じくらいのレベル、「自分と同じくらいのレベル」
 と考えると、相手は自分より実力は遙かに上

「大人になるとどうして働かなければならないか」聞かれた時、
「アンパンマンは何故戦うと思う」→「夢を守るため」

自立するための 7 つ道具、7 つの法則
第一の常識は「経営者は夢をもつ」
第二の常識は、「正直になれ」
第三の常識は、「アドバルーンを上げる」
第四の常識は、「冒険しろ、変化しろ」
第五の常識は、「常に全力投球する」
第六の常識は、「責任は全て自分が持つ」
第七の常識は、「経営者・管理職・企業人は良妻をもて」そこの 7 つの常識を
8 番目の影の法則:「執念」


勝つための 8 カ条
一つ、解りきったことを実行しろ
一つ、創業者の思いを忘れるな
一つ、名誉職を断われ
一つ、貯蓄は絶対に必要と考えろ 一つ、常識を疑え
一つ、酒飲みに成功者なしと考えろ(お酒を飲む人ごめんなさい)
一つ、小さな決断を沢山しろ
一つ、心をいつも綺麗にしろ

お客様と楽しく仕事をさせていただくための方法を簡単
に一言。これは「好きなお客様、好きな取引先に全 力投球する」
尊敬 できないお客様の仕事は、絶対にやるべきではない

毎月一回全社員で「夢会議」と呼んでいる全体会議を4時間から8時間
かけて行っています。その席の話し合いというのは
社員一人一人が自分の夢を語ります。
「夢の達成年表」 というのがあります。この夢を実現するために
今月どのような行動を取っていきたいか、という話し合いをしております。


社員に頑張っ てもらうため
「社員の欠点を直すな、そして長所を伸ばす発想を持て」
「社員の提案・アイディアはすべて採用しろ」
「独自の会議を楽しめ」
「社員全員に名刺を持たせる」

課長以上は 100%私の好き嫌いだけで選びます。役付き手当といっても、
それほど多くを支払う訳ではありません。
当社の変わった「ご褒美制度」というものを紹介します。
当社では 1 年間一番頑張った社員に与える「ご
褒美制度」というものがあります。ご褒美は2つ 用意しています。

①会社にある設備を社業時間内に好きなだけ使用し、会社にある材料で足り
な い場合は100万円までポケットマネーでプレゼントして、好きなものを
作って良いというご褒美
②当社はお客様を社員が希望者制で担 当しているため、自分が担当する
お客様の中でどうしても好きになれないお客、尊敬できないお客、
嫌いなお客を切って良いという権利を与えます。

社員はこの ご褒美のどちらを選んでも良い


社員教育4 つのA
一つは「焦らず」、一つは「慌てず」、
一つは「諦めず」、一つは「侮らず」 です。
4 つ目が一番大切でほとんどの会社がこれで失敗します。

社員を見下した態度は慎むべきだと思います。
諦めた時が結論です。頑張っている時は いつも発展途上で、
夢がたくさん見られると思っています。夢=目標と言いかえることが
できます。目標=自分が進むべき行先と言えます。夢がない人
は、行き 先が解らない、つまり迷子です。迷子というのは現在地が
解りません、ゆえに脱出策が解りません、ゆえに彷徨っています。


次に中小企業の固定客・信者を作る方法を 2 つお話します。
一つ目は「三か月に一度は社内(お店)のレイアウトを変える」
二つ目は、「こだわり経営を実践する」

素人レベルの私が好き勝手に言っているわけですが、要するに、
どんな仕事、どんな業界においても、大手と同じ土俵で同じ商品で戦う
のではなく、「拘 り」を持って「自社の特徴を打ち出せ」ということです。


変化することを嫌って、夢を持てない経営者・管理職は即刻引退
すべきだと思います。自分自身の原点、あるいは会社設立時、入社時
の熱い思い、ハングリー精神を今だからこそ、再度呼び起こす

嘆きの人生を送るのではなく、反対に自分が一番楽しく、楽をさせて
もらっているという感覚を持つ。

努力するものは希望を語り、怠けるものは不満を語ります。
いい仕事をする為には、いい人と出会うということが大切です。
いい人と出会う為には、自分もいい人でなければなりません。
だからこそ自分を磨くということが大切だと思います。

「仕事の楽しみ方」の大事なことは、今自分たちが置かれている環境から
スタートするという認識を持つことだと思います。
与えられた環境が悪ければ悪 いほど、それを裏返すことの楽しみを
もらったと考えるべきだと思います。
スタートしなければ、皆さん一人一人が目的とするゴールには絶対に
辿り着きません。

自分の好きな人達の笑顔を見続けることができる努力をしていくべき
考え方一つで幸せにも不幸にも変化する。
我々一人一人に与えられた時間というのはそれほど多くはありません。
夢というものは、一年一年、歳をとる毎に様々な形に進化・変化させ
発展させていくものであり、年々萎んでいくものでは絶対にない



講師:中里 良一(なかざと りょういち)
(有)中里スプリング製作所 代表取締役
「日本一楽しい町工場」をキャッチフレーズに「はずむ技術で製品開発」し
「ばね鋼房」としてブランド化。ユニークな経営方針で注目を集める。
■著書
『町工場経営の必勝発想法-生き残りのための 44 の法則』(上毛新聞社1977 年 10 月)
『負けるな町工場-ハンデをプラスに変える発想法』(日刊工業新聞社2002 年 6 月)
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